男のヨーガ道~男性の私が真のヨーガに出会うまで、そして今~

子供の頃から信心深いところがあり、青年期になると自然と精神世界、スピリチュアルに関心を抱くようになりました。

19歳以降、思うように人生を歩めず精神的に不安定な時期が続いたとき、スピリチュアルな方法で現状を打破しようと考え、数年かけて様々な方法を試しました。

その時は結局どれも上手くいきませんでしたが、書物やインターネットなどで様々な人の意見に触れるうち、多くの人が「自分自身の思考を変えよ」「瞑想せよ」と言っていたので、徐々に意識が変わっていきました。

当時の私はヨーガに縁もゆかりもありませんでした。

ですが、なぜか「瞑想」と聞くとヨーガを連想したものです(仙人のような老人が瞑想しているイメージです)。

以来、ヨーガへの関心が芽生えました。20代後半の話です。

一方で、現代のヨーガといえば、スポーツクラブで華やかな女性が行っているストレッチという印象が強く、当時は自分が習おうという考えはなかったように思います。

芽生えかけたヨーガへの関心は、ここでは花開くことはありませんでした。

月日が流れ、同僚(そして現在のヨーガの先輩)の女性から、ヨーガ教室主催のマントラチャンティングのイベントに招待されました。

私はクラシック音楽が趣味で、民族音楽・宗教音楽への関心も強かったことから、
本物のマントラに触れる貴重な機会を逃すまいと、参加することにしました。

その時に訪れたのが、現在通っているヨーガ教室です(お寺を教室として行われています)。

お寺の門をくぐり、イベントの行われる会館のドアを開けるや否や、半ば演奏会感覚で訪れた自分の認識を改めさせられました。

引き締まった綺麗な空気、白い服に身を包み、凛として黙々と準備を行う女性たち、
そして、ヨーガの先生とマントラの先生の神聖な雰囲気。

演奏会などではなく、本物の祈りの空間に来たのだと思いました。

ここには私が知りたかったヨーガがある。

そう確信し、体験実習を経て、正式に入門させていただくこととなりました。

ヨーガは、5,000年の歴史を持つ魂の科学であり、世界各地の宗教や精神文化の源流となる、普遍的な真理の体系です。

人間の心・魂の仕組みと、そのあるべき姿、成長の道のりがヨーガの教えのすべてに述べられています(私は初心者なので到底全貌は見えませんが、そうであることは直観的にわかります)。

ヨーガに向き合う心構え・作法から一つ一つ、一見するとわからないほど精密にカリキュラムが組まれています。

さらに、その授業は教室での実習(普段はアーサナ=ポーズの実習が中心です)だけではなく、日常生活から社会生活に至るまで、常に行われています。

実際にヨーガの勉強を始めてみると、禅や芸道の修行のようでもあり、教会での勉強のようでもあり、武士道や騎士道の学びのようでもあるように感じます。

しかし、先述のとおり5,000年の歴史を持つヨーガですから、特定の道徳規範や行動規範といった小さなものではなく、全ての根幹となる普遍的な魂のありようを学んでいくのがヨーガの特徴です。

その際、ヨーガが手段とするのは、自分自身の体と心のみであり、それ以外に制約はありません。

つまり、いついかなる時と場所であっても、ヨーガを学び、実習することができますし、また学ばなければなりません。

こう考えると、ヨーガはいうなれば「魂道」と言えるかもしれませんし、あるいは私たち人間が歩むべき「道」そのものと言えるかもしれません。

さて、そのようなヨーガを実践し始めて、1年半が経過しました。

まだまだ初心者の段階ですが、私がこの1年半でキャッチしたメッセージは、以下のようなとことでしょうか。

・冷静に、穏やかにすること。
・柔軟かつしなやかに、客観的、多角的に物事を見ること。
・他者の気持ちを考え、優しくすること。
・誰に対しても、何に対しても誠実に、謙虚に生きること。

以上のようなことは、めまぐるしく慌ただしい、ギスギスピリピリした現代のストレス社会においては忘れられがちです。

むしろ、甘い戯言のように聞こえるかもしれません。

しかし、男性である私には、これこそが現代の紳士に求められる要件ではないかと、そんなメッセージが聞こえてきます。

ヨーガは、現代に残された究極の「紳士道」と言えるかもしれません。

ヨーガの道には終わりはないと言います。

終わりがないからこそ、足元だけを見て一歩一歩、これからも謙虚に学び続けて行きたいと思っています。


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