プラーナヤーマの練習

夜のお寺でのヨーガは、昼間とはまた違い、さらに落ち着ける度合いが高まります。

先週金曜日は、瞑想とプラーナヤーマの練習をしました。

 

ヨーガの道はまず、「道徳」を学ぶところから始まるのだそうです。

身体を使うアーサナはその後。

そしてプラーナヤーマ。

プラーナヤーマを行うときは、動機を明確にしてくださいと先生から指示がありました。

 

自分の心身の健康のためだけでなく、

他者のために役立つ人間になるため。

 

他者のために役立たせていただくには、まずは自分を調整する。

自分の利益だけのために行じることは、本来のヨーガが目指すところではないそうです。

外から加えるものではなく、既に私たちが持っている「呼吸」という道具で

自分を整えられるということに感謝をしながら行ってください、と先生から教わりました。

他者からの賞賛や評価は求めるところではなく、ただただ謙虚でいること。

それがヨーガの道を歩む者にとって、最も必要なことの一つなのだそうです。

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Miki

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他者のためになるように、ヨーガの智慧を正しく学ばせていただいております。