
バルドゥ・トェ・ドル(チベットの死者の書)
人の死後、四十九日の間に死者へ聴聞(トエ)するお経。チベット密教の秘蔵のお経です。
心理学者カール・グスタフ・ユングの座右の書としても世界的に有名な書です。
米国ではカミング・ホーム・ホスピス(半年以内で死を迎える人たちの病院)、その中でも20年以上に渡りダイイングプロジェクトという組織では死に逝く人との対話の中でこの『チベットの死者の書』を今世の最後の書として読み聞かせて上げています。
バルドゥ・トェ・ドルのお導きを必要としない人たちもいます。
それは、この『チベットの死者の書』の序論に記されています、”能力の最高に優れたヨーガの実践者”と記されています。
バルドゥ・トェ・ドルは死者への四十九日間の解脱へのお導きのお経ですが、
ヨーガは今世におけるバルドゥ・トェ・ドルでもあり、更に高次へと導くものではないでしょうか。
Youtubeに動画がありましたので、ご紹介させていただきます。
チベットの死者の書1/3
チベットの死者の書2/3
チベットの死者の書3/3
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