
スタジオ。
この小さな宇宙で、27年間。
私は多くの、様々な国籍の、そして様々な生き方の女性たちと出会い、
呼吸をともにしてきました。
涙をながしたことも、怒りをぶつけたことも。
私は、女性という神の創造物をとても美しいと思います。
そして、今、女性の心と体で47年間生きて思うことは、
内側を整えることが女性の宇宙を生きる基本。
私たち女性は、内側の幸せインナーピースを失ってはならないのです。
女性のヨーガは、心と体、インナーピース。
私たち女性は、このトリニティを調和することで、女性として完成されます。
現代女性は、男性化していく傾向があるように感じませんか?
もし、あなたが今、「生きるのがなんだかしんどい」。
そう感じていたとしたら、私の中の女性性が閉じていない?
いったん立ち止まって、自分に問いかけてあげて下さい。
仕事や家事、育児などで忙しい中でも、今、病気に向き合っている人生であっても、
ヨーガをすることによって、私たち女性は内側の幸せインナーピースを得られるのです。
心のバランスを保てるようになるのです。
「忙しくてできない」そう言ってるのは、脳だけ。
脳にコントロールされたら、女性の人生は閉じていくだけです。
「~しなければならない」この声を聞いたら、自分を失ってしまう。
だから、気をつけて。
ヨーガを通して、女の私を忘れないでいて下さい。
女性は、頭が働きすぎると、体が閉じて、孤独感が増し、
免疫力が下がり、生きる気力さえ低下していく特徴があります。
でも、心と体を瞑想ができる平和な状態に変化させ、
内側のインナーピースをどんんどん増やしてあげると、
感情が強すぎてコントロールできなかった心と体が、
少しずつ変わっていくのを実感できます。
安定した状態へと、変容していくのです。
そして、その状態を保てるようになるのです。
自分で自分の感情をコントロールできるようになると、
女性としての自分に誇りを持てるようになります。
そして、変化にあふれた私たち女性の人生を、
受け入れていく強さがそなわるのです。
変化に取り乱して、泣いて、「こんなはずじゃなかった」と嘆くよりも、
なぜそうなったのか、洞察する知恵を自分につけるのです。
受け入れる度量を、自分の心に持つのです。
だまってても、この内側のパワーなんて一生開かない。
だから、ヨーガを使って!
そうしたら、開かれてくるから。
ヨーガを通して、より多くの女性が、内側の幸せインナーピースを感じられますように。
仕事に追われても、育児に疲れ果てても、
誰からもありがとうを言われない家事を一人でこなしてやるせなくなっても、
どんなに泣いても、どんなに怒りを爆発させても、
それでもいい。
それでも私たちは、女性です。
あなたの中の女を枯らさないで下さい。
それは、子宮が今現在あるかないか、という物質的なことではないのです。
エナジー、エネルギー、女性の資質のことです。
私たちは、神様に女性にしてもらった魂です。
それを、忘れてはならない。
ぜったいに。
この女性の心と体を、粗末に扱ってはならないのです。
私たち女性は、寺院なのですから。
だから、ヨーガをするのです。
清めて生きることを身につけて。
あなたに、笑顔で幸せでいてほしい。
だから、あなたの寺院に、祈りを込めて生きることをどうか忘れないで。
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Miki

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