_IMP2158本日は、通わせていただいているヨーガ教室にて、ネパール復興支援のためのチャリティ勉強会に参加してきました。参加費は全額ネパール復興支援のために寄付されます。信仰の国ネパールの被災者たちに祈りを捧げ、今とても学べるような状況ではない彼らの分まで、真のヨーガについて勉強させていただきました。

  我々は何者か 我々はどこから来て、そしてどこへ行くのか
  人間として生まれてきたならば、この答えを探しなさい

ヨーガの経典のこの教えが、本日の勉強会の通奏低音でした。

人間は、神によって創造された、神のための道具です。この肉体も、この心も、神様からの借り物なのですね。
神の道具として、神に仕えること。神の道具としてふさわしいメンテナンスを自己に施すことが我々人間の務めです。すなわち、体と心と魂を神の性質に近づけるように。
そのために、まずは物質的意識にまみれた五感を浄化し、五感を神聖な性質に高めることから始める必要があります。神が与えてくれたこの五感。神の意図どおり使えるようにしなければ。「霊主肉従」が本来の姿。

それに、物質的欲求に支配されて生きる「肉主霊従」の人生だなんて、なんか紳士として失格っぽいですよね。
神様はきっとジェントルマンでしょうから、神に仕える身として、私も紳士たらんと思います。謙虚に、感謝と思いやりの心を持って。