サマトワヨーガ入門 7日目~魂の休息~リラクゼーション~

サマトワヨーガ入門 7日目

私ごとですがこの日、体調を崩しお休みさせて頂きました。しかし翌朝、同じ入門講座でご一緒させて頂いている方が学ばれた事をシェアしてくれました。

その方の思いやりのお陰で、私は昨夜開催された、入門講座8日目を迎える事が出来たのだと思います。またその時、色んな話を聞いてくださった先輩が私の切れそうな心を繋ぎとめてくれました。まずはその事に感謝をして、サマトワヨーガ入門 7日目”というタイトルで投稿させて頂きたいと思います。

投稿させて頂くのはその方がシェアしてくれた内容です。謹んでその一部をご紹介させて頂きます。

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・ヨーガや禅など精神的な世界に入るときに、共通した条件がある。
→それは穢れた自分の心を浄化するために学ばせていただくという姿勢。
いつまでもその姿勢で謙虚に行動していく。

【リラックスをして生活することが必要】
→なぜか?
・身体が強ばった状態だと、若いうちは免疫があるが年を取っていくと免疫機能が弱まり、病気という形で身体や心を蝕んでいくから。

ではストレスをためないように東京に住んでいてはいけないのか?

そんなことはない。私たちは知性を身につけるためにこの都会で生かされている。その知性が発揮されるのは、会社で真理を知らない人たちとの人
間関係において常に相手を思いやることができたとき。それをすることで40代、50代になったときに自分の人格になる。

また目的をもって行動することが大事。目的は「人生の苦楽を平等に受け入れる大人になるため」そのために知性を養っていく。

・「首を緊張させてみる」
この状態では先生の話すことを聞いていられない。その状態を維持することもできない。
でも実は私たちの身体の深い部分、骨に近い深層部の筋肉が常に緊張している状態。

ではなぜ私たちはそれに気づかないのか?

脳が身体のゆがみを普通のこと(パターン化)しているので、違和感を感じない。むしろそれを維持しようとする。

身体の深層部が緊張すると、心や聞く態度にも影響を及ぼす。眉間にシワが寄り、相手の話していることが信じられない。そうすると心も常に緊張 している状態なので疲れきってしまう。相手に優しくできなくなってしまう。

心をリラックスさせるもう一つの方法がある。それは一つのことに集中すること。ヨーガの実習では今行っていることだけに集中して、と話している。そうすると副交感神経が働き、脳がリラックスする。

仕事をしていても脳をリラックスすることができる。私たちはここに来るまでに全精力を使い果たしてしまっているが、一つのことに集中して取り 組んでみる。そうすると1日の仕事の終わりでも疲れていない。もちろん、脳では色々なことを考えるだろう。そのときはその考えを端において、今やっていることにまた注力するようにする。そうすると色々考えていた思考が意識の下に入る(優先順位が下がる)

ダラダラするとき、心が一番低いレベルになっている状態。そこでは正常な思考がないため、何かしら一つのことをさせている。(ダラダラテレビを見ることは、何も考えずテレビを見るという一つのことをしている)

心は休息を求めているので、そんなときはレベルの高い場所に行ってみる。神社やお寺。身体を疲れさせるのは効果的ではない。弱っているときこそ、引き上げてもらう。そうすると清々しい気持ちになる。自分の心が成長するのは清々しさを感じるとき。

実践: ゆだねる
身体の重さを感じて呼吸の波を身体で感じる。リラックスするのが最終的なゴールではなく、穏やかな呼吸を身体と心、骨に味あわせる。呼吸が神様が作り出した神聖なツール。身体と心の母親のようなもの。本当の母親のもとへ返してあげる。穏やかな呼吸を感じられることで、相手を思いやる心が育まれる。

究極のリラクゼーション、シャバーサナで身体と心をリラックスさせる。
例えるなら赤ちゃんを寝かせること。赤ちゃんの寝相が悪かったら、身体が疲れてしまうので腕や足をもとの位置に戻す(アーサナ)。お腹が冷えるといけないので布団をかぶせる(丹田を引き締める)。赤ちゃんが起きないように丁寧に行う。

 

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