サマトワヨーガ入門~神聖な学びへの決意~

昨夜、プージャという儀式に参加させていただきました。ヨーガ導師が生徒にヨーガを教えるときに行われる秘儀だそうです。古代インドでは、その儀式をもって導師からヨーガを授かるのだそうです。

控え目でつつまし様”謙虚さ” ひねくれていない飾り気のない”素直さ” 偽りのない心”誠実さ”を持ち、生徒は初めて神聖な学びであるヨーガの門を叩けるのだと、叩くのだと再確認しました。

そしてここ、ヨーガとは、神聖な学びであること、互いの信頼なくしては門を叩くことが出来ないことを知りました。

以前私は、ヨーガの学びは疑わないこと、盲信しないことと師から教わりました。つまり、洗脳や、マインドコントロールではないこと。(マインドコントロール:強制によらず、さも自分の意思で選択したかのようにあらかじめ決められた結論へと誘導する技術、またその行為である。Wikipediaより)

未熟な心に支配されないように強い意志を持って受けることが必要だと知ったのです。

1月から参加させて頂いた真のヨーガ入門コースで、私は先に学ばれた方々から謙虚さ”というものを教えて頂きました。それは言葉で教えて貰う等ではなく、先輩方の態度から学べたものでした。この事は、教えて頂くまで気付けなかったことですが、この学びは忘れてはいけないことだと強く感じました。

そして、思っている事を言葉に出せない未熟な心「これ言ったらどう思われるかな~」など、人間誰にでもある(しかもそれは自分の直ぐ近く)邪な心があることに私自身も気付くことが出来ました。それら心によって真実が覆われていることも。

またわかったからといって有頂天になるものではない。気付けなかったからといって、落胆する必要もない。

「思い」と「行動」と「言葉」この3つを1つにしていこう。

自分のために学ぶのではなく、人の役にたてるように。
新たに強い意志を保持し、この道を学ばせて頂きたいと私は門を叩きます。

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(神聖な学びへの参入より 其々持参し神様へとお供えしたお花)

志の高い同胞と共にこの時間を過ごせましたことに心より感謝申し上げます。

合掌