
ホットヨガから真のヨーガへの道
約3年前、ホットヨガスタジオの会員から
スタートした私が、ヨガインストラクター
という職業に強く興味を持ち始めたのは
ある日の体験したレッスンがきっかけでした。
ですがそれはまた別のお話です。
当時から、今のお教室にたどり着くまで色々な体験をさせていただきました。
そのお話をさせて頂きたいとおもいます。
ヨガインストラクターになるためにと、
インターネットで検索すると、まず目についたのはヨガ未経験者でも研修を
受ければレッスンが行えるようなスタジオや、スポーツクラブ、スタジオの
受付アルバイト等でした。
まずは自分が会員となりヨガの経験を積もう。
それから資格をとってインストラクターの道へ進もう!
と計画を立て、メディアで話題だったホットヨガを選択しました。
またこんな動機もありました。
体力が付きそう
柔軟性が付きそう
爽快に汗がかけそう
痩せそう
と、ますますホットスタジオしか目につかなかった事も事実です。
そして、これがヨガなのだと思い込みました。
今後のためにと、全てのプログラムを体験し、
週4~5主にはレギュラークラスやパワーヨガのプログラムを受けておりました。
続けていくうちに、体力と柔軟性の向上や体重の減少、
ポーズ中の微妙に変化していく様子を感じ取る喜び、心地よさ、
日常生活においては汗をかきやすくなり、以前より積極的に水分
もとるようになりました。
健康”を感じておりました。
ですが
それは真の健康
本来のヨーガではなく
むしろかけ離れていってしまっていたのです。
その生活を約1年続けたある日のパワーヨガレッスン中、いつものゆっくりめ
なペースで吸いながらロールアップをしたのに、眩暈がしたのです。
その異変にきちんと気づき、受け入れる心、正しい知識があれば止める事が
出来たかもしれません。当時の私はレッスンを受け続けました。
「大丈夫、最後にシャバーサナがあるから大丈夫、これも経験だ」
などと言い聞かせ、自分で止めることが出来ませんでした。
レッスン後、スタジオを出てすぐ、立っていられない状況となり、
頭のふらつき、息苦しさ、手足のしびれに襲われイスに座り込みました。
深く呼吸をする気力もありません。
それ以降、それでもきっと続けていけば慣れていくんじゃないかと、
通うペースを少し減らして続けたのです。
そして1年が経ち、眩暈はなくなることなく、手首の痛み、以前から
体験したことがある肋間神経痛が頻繁に起こるなど、体が悲鳴をあげ
ていることにやっと自覚を持ち、スタジオを退会したのです。
ヨガって肉体に対してこんなに厳しいの?
と疑問を抱き、あの時の戻されたような体験はなんだったんだろう。。。
わたし、ヨガインストラクターになれるのかな。。
続く。
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凛

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