
真のヨーガ入門8日目は、少し暖かい日でした。久ぶりにお寺さんにいる猫の姿を見ました。
真のヨーガ入門8日目
この日、学ばせていただいたこと。
心の正体 『 心の働き 』
前回、実習後に「感想がわからなかった」ということとその後に、私から出てきた感情や思った事について先生とお話しました。
心というのは、自分が理解できないようなことを体験をすると、腑に落ちずそこから出てきた感情によりあやつられる。つまり、これら出てきた感情や思った事は私”(自分)が言っていることではなく、ただの心の反応なのだと。
前回の体験で私をそう感じさせたのは、脳の自動化や、” 私が “ではなく心の反応にあやつられていただけなのだと。
この心の働きを知っておかないと、心の反応にまんまとあやつられ「この人すごいなー」「私には出来ないな~」などの結果に至ってしまうのだそうです。
反対に、納得出来たとき、つまりそのことを過去から探し、見つけ出せたときは相手に対して好意感や「そのとおりである」という肯定的な気持ちを持つ。
だけれども、このお教室ではこの反対の事を多く経験する。
なぜなら「真理」「智慧」の場であるから。
「1+1=2」と決まっている。
だから「どうせ私なんてー」などと落ち込む必要もないのだと。この心の働きの構造を知り、ただの心の反応として置いておけば良い。
しかし目に見えないものを、どのように置いておけば良いのでしょう。。
それが、今回の実習中に指示された” 客観視 “というものでした。出てきた感情をただ観るということのようです。
どうやって観たらよいのでしょうか。。先輩方がいくつか教えてくれました。
・自分を実況中継してみる。
・自分の中の監督をイメージしてみる。
・遠くの方から自分の肉体を観ているような私という存在をイメージをしてみる。
なるほど。。
ただし、客観視の中には「好き・嫌い」をもってはいけないそうです。客観視の中に、良いか悪いかという評価してしまうものがあればそれは” 観ている ” のではなく、心の反応、心がジャッジしていることになる。
だから、ただ観ておけば良い。
ふむふむ。
実りある時間を どうもありがとうございました。
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凛

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