真のヨーガ入門コース 9日目~心の正体(学び vol.2)~

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真のヨーガ入門コース 9日目

この日、私にとって実習後のお話しで「心の正体」における学びの体験を残したいと思います。

あるお話の中で、先生から「これを読んでいますか?」と質問されました。

私は間を置き「読んでいません。」と答えました。

その時、先生の強い目を見て怖いという感情が出てきた私の心は、釈明するかのように「読んでいるんですけど…理解はしてなくて」と言いました。

本当は読んでいるのです。

では、何故私は「読んでいない」と答えたのか。

こうした” 心 “が入ってきました。

「読んでる”と答えてもし、内容について質問されたら答えられない私がいる。つまりそれは読んだけど内容まできちんと理解しておらず、答えられない私がいる。ということは、読んでいる”という事にならないのではないか。」

「読む」と「理解する」という2つの事を勝手に結び付け、その結果口に出た言葉が「読んでいません。」でした。

真実はこうして覆われるのだと、この邪な心、横から入ってきた心についてわかりやすいように師は教えてくれました。

「YES」か「NO」かのどちらかしかないと。

そこに、横から入ってくる心に惑わされる必要はない。

何故、そういった考えが出て来たかは、過去の経験に心当たりがあります。フィクションの話でさえいちいち真に受ける傾向がある私です。いつまでもファンタジーに心、五感を揺らしている場合ではない。

心に惑わされて、落ち込んだり、誰かを攻めたり、自分を攻めたりする必要もない。

「YES」か「NO」かのどちらかしかない。
そしてそのどちらも私であると。
そのお話は、師のブログをご紹介させていただきます。「 自分の心を観る 」 是非、お読みください。

まさに今、綴りながら気付きましたが、私は以前も同じようなことを体験していました。2度、3度と恐らくそれ以上に過去私は何度心の中で改めたことでしょう。グルグルと回りその都度、色んな顔をした心が「こんにちは」と出てきていた。心とは、こういうものだと。

気付き、学ぶことができました。

そして、その出て来た心を浄化していき、あるべき状態にする。
そのツールとしてヨーガがあるということを知ることが出来ました。
実りのある時間をどうもありがとうございました。