
去年、12月14日ヨガインストラクターのための勉強会が行われ、
翌週にはハタ・ヨーガ練習会が開催されました。
今私にある決心は、そのお勉強会がきっかけとなり、
ハタ・ヨーガ練習会で確かなものとなりました。
これから綴らせて頂く内容は、個人の体験談ではございますが、
今、似た境遇におられる方や、必要とされている方へ届き
ますようにと願いを込めて、伝えさせて頂きます。
当時、パワーヨガのインストラクターとしてスタジオでレッスンを
させて頂いていた私はいろんな迷いや、不安が多くありました。
会員様がご満足頂けるようなプログラム(シークエンス)なのか。
ポーズをとることで体に良くない痛みはないか。無理されていないかなど。
一言でいうと、『 自信がない。』
「場数だよ」と励まされたこともありました.
しかし実際はもっと根本的な問題があったのです。
「ヨーガの実践をしていなかった」
自分が想像と個人的な感覚でレッスンを行っている事に気付きました。
ダンスで培った体に対する感覚的な自信(柔軟性ではない)ヨガスタジオや、
TTC、ワークショップで得た知識、これら過去の経験に基づき、ポーズがもた
らすエネルギー指数を基準としてレッスンを行っておりました。
感情が大きく出てしまったレッスンもありました。ガイドは噛み過ぎ、
迷いがあからさまに表へと出て、私本人にもわかるほどです。
会員様の大切なお金と大切な時間を頂いているのに、
私は自分の想像と個人的な感覚でレッスンを行っているのか。
私がやってるレッスンって…これって、エゴじゃないか。
これって、ヨガ?! エクササイズ?!
延々と続くような渦に投げ込まれた気分でした。
これらの原因は私の中にあるのですが、
もがけばもがくほど、悩めば悩むほど真実は見えません。
外スタジオへヨガレッスンを受けにいっても肉体に対して
アプローチし、リラックスして終えるだけ。
何か違う…。
そんな時です。
TTC同期の友人があるお勉強会をシェアしてくれました。
「ヨガインストラクターのための勉強会」
初めて行く場所、初めて会う方達を目の前にして私がとった行動は、
わかっているような相槌をうち、良く思われようと、つくろっておりました。
本当はグサグサと図星をつかれているものばかり。
そんなつくろっている私を先生は見抜いておられたようです。
お勉強会の後、面と向かって私に一言。
「ヨーガをしましょう、ヨーガをしてください。」
こんなにも真摯に向き合ってくれるヨーガの先生と出会ったのは初めてでした。
そして、今(当時)の私に何が必要かきちんと教えてくれました。
「ただ座る」
翌週に行われたハタ・ヨーガ練習会でも、厳しくご指導くださいました。
ヨーガを取り組む上での意識の在り方や、正しい姿勢、正しい心、正しい呼吸、
これらのお勉強会は私にとって、真のヨーガ、正しい智慧を知ろうとするきっかけとなったのです。
「ヨガインストラクターのための勉強会」
次回は3/22(日)に開催されるそうです。
ご興味がある方は是非、参加なさってみてください。
あなたにとって、何かのきっかけとなりますように。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。
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凛

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