~プラーナヤーマと瞑想~

呼吸作用をコントロールすることで、プラーナ(生命エネルギー)の働きをコントロールできるようにする手法を、プラーナーヤーマ(ヨーガのエネルギー調気法)と言います。プラーナーヤーマの練習によってこそ、心の働きをコントロールできるようになっていきます。段階的には、ポーズより一段上の行法になるため、アーサナより繊細な意識と集中力を必要とします。その分、ポーズだけでは向上しがたい、霊的な意識を高めることができます。アーサナの練習の他に、高度な行法を取り入れることでこそ、ヨーガの質がより高いものとなります。

(samatwayog ヨーガクラス概要より)

 

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本日は、冷たい風が強く吹く夜でした。

世間では花の金曜日ですね。ですがここはそれを感じさせない空間です。

緊急感のような張りつめたものではありません。とても繊細な空間です。すやすやと眠っている赤ちゃんが居るような空間に近い感じ。

まずは体ほぐしから。

プラーナヤーマへ向けての準備でした。

体に余計なストレス(意識)を与えたり、反対にだらけさせるのではない微妙なところ。

プラーナヤーマ、呼吸は音をたてて行うのではなく、繊細な意識を保ち静かでひっそりとした、静寂に行うというものでした。

大変難しいですが、これからも続けさせていただきたいと思いました。なぜなら、人のためにお役にたてる経験となると信じているからです。

本日も ありがとうございました。

~本日の体験~
瞑想中、私の中に何かがありました。
怖い話をしているわけではありません。
上手く言葉で表せませんが、それは呼吸や、体、心、物質的なものでない。けれども自分の中にある。

「そこにある」というような言葉が近いでしょうか…。帰りのバスの中で、目を閉じてまたその何かを感じようと試みましたが、だめでした。そもそも、バスの中で目を閉じて~というその行為事態が過去の記憶を辿ろうとしておりました。

きっと、そうじゃないんですよね。